地域のNPO経営の基本は,
費用(お金,費やす時間と給料,技術水準(含;高い時給or必要時間)ほか)

効果

(費用のとらえ方は,多様で広義に)

NPOのダメなところは,費用意識.
まともな経営してるとこは数%じゃないか...
あるべき・すべきなどの”べき”優先がダメ.
時間=時給の浪費,がんばってるから時間がかかってもOKとかの論理破綻.
組織の技術水準とかけ離れた技術を導入するという暴挙.IT,WEB,リースとか.

経営がザル(網に近いと思う)なのに,ファンドレイジングするっていうのは,大きな矛盾やから...

それでもなんとなく成り立っているのは,経営者の心が折れていないからか,低賃金だからか,行政系のお金が入っているからか.

まあ,行政系のお金は,麻薬というか毒饅頭なので.
分かって食べる(=自主事業化という解毒剤を用意している)ならいいけど,
お腹がすいているから食べる(=目先の運転資金欲しさに手を出す)と,
組織が死ぬ.確実に.

当の本人には分からないだろうけど,残念ながら,資金提供者・優良客は直感で見抜いている.

NPOの仕事は,たぶん一般企業よりも客離れが早い.どの世界にも共通して優良客がいるわけで,NPOの世界でも優良客がいて,彼らが離れていくと,「ああ,あのNPOは終わるな」となる.
一番の優良客は,純粋に事業を応援している資金提供者.

行政資金があるからと,組織の技術水準とかけ離れた技術(IT,WEB,リース他)を導入しているNPO(中間支援を名乗るとこに多いかな)も,レベルは低い.
地域のモデル事業とか自称しているところも多く,甚だ迷惑な話.

そんな技術,経営的(広い意味の費用として)に耐えられるNPOがどれだけあると思ってんの?

まあ,NPOは耐えるべきだ,と,”べき論”を通しているけど.
そして,社会に必要だからと税金に泣きつく.

税金の無駄遣いだ.

費用対効果を,ちゃんと考えよう.地域のNPOを潰すことになるだけやから.
IT屋とか公的機関の推進者の押し売りに騙されないように,まして,共謀・共犯しないように,と.