社会的起業家やNPOにとって最も重要なモノ

「当該地域で信頼できる人,信頼できるビジネス・パートナー,起業・経営支援経験及びノウハウ,具体的解決策となる支援サービス」などが蓄積された“人”です.
その蓄積プロセス自体も重要で,ただ時間をすごしただけではNGで,柔軟性と創造性を持ちつつ楽しんでいるか,と言えるかも(%ニヤ男%)

これはすなわち,その地域・社会にとっての貴重な資源でもあります.これは組織ではありません.

個人です.(%痛い男%)

海外であれば,行政や財団の然るべきポジションにそういう人が必ずいますが,日本の場合はいません.(%ショボ男%)
先に述べた“良い”中間支援NPOだけかなと思います.そういう人材が然るべきポジションで活動できるのは.
なぜなら,そういった蓄積は,常識的に10年,最低でも3年は必要だからです.(%ニヤ男%)

石の上にも3年

古からの言葉の意味は重いですね.最近,痛感しています.

中間支援NPOのスタッフはもちろん,社会的起業家も同様です.
例えば,“本当に有効な”人脈
そんな人脈は現場の先頭に立っている社会的起業家,その人に集まってきます.

そこには,ミッションも事業プランもプレゼンスキルも“付け入る余地”は無く,自ら1歩を踏み出したその人の“魅力”だけです.(%ニコ男%)

そして現場から逃げず,1つ1つ課題を解決していくこと.(%ニコ男%)
その結果として,より大きくなったその人の魅力.(%ニヤ男%)(%ニヤ男%)

3年経過すれば,一連のつながりが本物かどうか明らかになります.

次のステージに進めるのは,そこからじゃないでしょうか.

※このコラムの前のコラム「良い中間支援NPO(サポート組織)とは?」
つづく.