はじめに 「理想の中間支援NPOって・・・」

NPO法人やボランティア団体,市民活動団体,まちづくり協議会,自治会,婦人会など,地域には様々な活動主体があります(以下,総称としてNPO).これらのNPOは,総じて,オリジナリティに溢れた「強み」を持っていると同時に,組織運営上の「弱み」を持っています.

 強みを端的に表現すると,個々のNPOにしか提供できない質の高いサービスとなります.(%ニコ男%)
そのサービスは,採算が合わないから企業は提供しない,かつ,硬直的な政府・行政には提供できないような,大切だけれども社会からは抜け落ちているサービスです.(%ニコ男%)

 多くのNPOは,リーダーや中心スタッフの魅力を最大限に活用して,社会的に意義のあるサービスを提供しているわけです.当然ながら,そのサービスも魅力的なものとなり,昨今の社会経済環境からは,CSR(企業の社会的責任)の対象としても十分なものとなっています.(%ニヤ男%)

 つまり,リーダーやNPOの既存のサポーターに加えて,地域住民や地域行政,そして企業からも新たに支持とサポートを得られる可能性の高いNPOが増えてきているのです.(少なくとも中間支援NPOとして企業とNPO,行政それぞれの言い分を聞く限りは可能性は高い!(%ニヤ男%))

 しかし,殆どのNPOは,ぎりぎりのところで,ボランティアベースで活動をせざるを得ない・・・(%ショボ男%)

それはなぜか.

その背景には,組織運営上の弱みがあります.

 では,その弱みを克服し,逆に強みに変えていくような,しかも,NPOに大きな負担を強いるのではなく,逆にNPOの組織運営上の負担を減らすような,そのような支援サービスがあれば・・・(%ニヤ男%)

そして,そのような支援サービスを効果的に提供できる中間支援NPOがあれば・・・(%ニヤ男%)

さらに,それを実現する道具があれば・・・(%ニヤ男%)

「理想の中間支援NPOって・・・」をテーマに説明できれば,と.(%ニコ男%)