第3回 SIJ ソーシャル・アントレプレナー・ギャザリング in 六本木ヒルズ

1年が経つのが早いですね.もう3回目.
NPO法人ソーシャル・イノベーション・ジャパン主催「ソーシャル・アントレプレナー・ギャザリング」
300人をこえる参加,1年目が150人くらいだったわけで,SIJが知られていっているのか,ソーシャル・アントレプレナーが注目されているのか...

この1年で僕自身はどのように変わったのだろう,どれだけ前に進むことができたのか,NPOや社会的起業家(社会的企業家)といわれる人たちは”どんな人が多くなったの?”,などなど.

最近,複数の新しい事業が軌道に乗りつつある手応えと,一方で,”なんとも言えない閉塞感”があるのも事実で.
4,5年前だと「こいつおもろいやん(%痛い男%)」という出会いが頻繁にあったのですが,最近は...イマイチ...(%ショボ男%)

ソーシャル・アントレプレナーが雑誌で特集されることも増えた感がありますが,中身はどの雑誌も一緒だし.どちらかといえば老舗のソーシャル・アントレプレナーで,これから旬を迎える様な人たちは少ないし...

兵庫だと疲れているNPO人も増えている感じだし...(%ショボ男%)

今回はちょっと思うところがあってのソーシャル・アントレプレナー・ギャザリングへの参加.
関西が拠点だと,なかなかCSR系の情報や東京の価値観も入ってこないし...

さて,基調講演はビッグイシュー創設者,ジョン・バードさん.
「自分は名前の通り,世界中を飛び回っているのさ」と(%ニコ男%)

「仕事,自分に対しての自身,Order,個人の責任感・・・」
「世界で,特にアジア,アフリカで貧困に陥っているのは子どもたち」
「Giving・・・,私たちがモノを与えて,与えて,与えて,そのことが”もらった側”の自立を妨げ,貧困を長期化させている...」
「BIG ISSUEには何百,何千のサクセスストーリーがある.ホームレスが雑誌を売ってお金を得て,成長していった」
「人々が読みたいと思うコンテンツで,ホームレスが売りたいと思う雑誌をつくった」
「マーケットとホームレスの幸福な未来をつくりだすためにやっている」
「ソーシャル・ビジネスがホームレスを変え,ホームレスがソーシャル・ビジネスを変える」