慶應ビジネススクールのソーシャルベンチャー研究会へ

徳島県上勝町の「いろどり事業」&「株式会社いろどり」をケースとして,ケースメソッドという分析手法?で,成功のポイントなどを紐解いていきました.

NPO法人ソーシャル・イノベーション・ジャパンでご縁のある副社長(実質的な経営者)の横石さんですし,慶應ビジネススクールのソーシャル・ベンチャー第1号ケースということで,13日の宝塚NPOC関連の出張とあわせて参加.
ケースメソッドという進め方にも興味があったし(%ニヤ男%)

大盛況でした(%笑う男%)
意外だったのは,株式会社か大学関係かが大部分で,本業としてNPOという方は,数人いたかどうかだった点.
まだまだベンチャーとつくと,NPOにとって他人事なの??

さて,内容はというと・・・
時間が足りなかった・・・.(%笑う男%)

僕個人的には,次のような問題意識があり,
①起業期のNPOやソーシャル・ベンチャーのポテンシャルを見抜くポイントは?
②ケースを軸とした研修・ワークの仕切りのポイントは?
③ソーシャル・ベンチャーに興味がある人の問題意識や思考傾向は?
これらを整理することで,
①宝塚NPOCの起業支援に活かす
②SDFのプログラム・オフィサー的な感覚に活かす
③研修・講演会・講義のネタを増やす
などを実現できれば,と.(%ニヤ男%)

結局,3つの設問の1つ半くらいしかできず,時間切れとなってしまったのですが,個人的には上の3つの問題意識と3つの目的の参考となる場面が多かったです(%ニヤ男%)

というのも・・・

最近の社会的起業家を目指す人たちで,特に若い世代や性格が真面目な?人たちに増えてきたなあぁ,と思うのは,「いろんな言葉とか知識とか考え方を知っている人

巷には,NPOマネジメント,NPOミッションマネジメント,ガバナンス,評価,社会的起業家育成,事業計画,助成金などなど,様々な講座・研修が溢れているわけで,どこかで覚えてきたんだと思いますが・・・(%ニヤ男%)

でも,それらの講座のオチって,教科書的というか大学のテスト的というか,うーーん(%ショボ男%),現実には役に立たないものが多い(%痛い男%),もとい,少なくとも実際に起業する人には意味が無いというか知らない方が良いものが多い!!(%痛い男%)

宝塚NPOCでは,そういうデメリットを感じたこともあって,講座や研修を極力減らしたのですが,「いろんな言葉とか知識とか考え方を知っている人」の起業・経営相談などは四苦八苦してしまう・・・.
「それはそうなんですけど・・・でも起業するのはあなた達で・・・あなた達はあなた達で・・・(%ショボ男%)(%ショボ男%)」
ある種のジレンマ?が芽生え始めて・・・.(%痛い男%)

そんな状況もあって,「ケースを使ったワーク形式」には注目しているわけです.

というわけで,今回の慶應遠征は成果が大きかったかも(%ニコ男%)
このやり方は使える(%ニヤ男%)(%ニヤ男%)(%ニヤ男%)