(%赤点%)2006年11月18日(土)主催:全国NPOバンク連絡会
「市民のためのバンクを救え」 〜日本では 『グラミンバンク』 はつくれない?〜に参加してきました。

低金利でNPOや市民へ融資をしている非営利金融(NPOバンク)の活動が、今回閣議決定された「貸金業法」によって制限を受ける可能性が出てきた。

市民活動を支える金融システムとして出資者も年々増加し、全国に設立が相次ぐNPOバンク。日本では新たに銀行を作ることは実質的に認められずNPOバンクは高金利の消費者金融と同じ「貸金業登録」をして活動している。

【何が問題? (%ショボ女%)】
法改正で新たに設けられる参入規制(純資産5千万円以上、貸金業協会・信用情報機関などへの強制加入)は低金利で融資するNPOバンクの非営利・公益を目的とする活動を制限することになる。
→新たにいくつも生まれようとしているNPOバンクの芽を摘み取ることになりかねない

【確かに良い面もある (%ニコ女%)】
多重債務者が増加する原因となったグレーゾーン金利が廃止される
→利用者の被害は減少する

【対策として】
①国会、金融庁などに対して、附帯決議、適用除外対象等の形でNPOバンクが不利益を受けない対処を行うことを求める
②市民も認識を高め、国へ強く対処を求めるよう協力姿勢を求める

世界ではグラミンバンクがノーベル平和賞を受賞する一方で、その日本版とも言えるNPOバンクを育てようとしない日本行政 (%涙%)

「市民の金融は市民でつくり、市民が守るしかない!」っと気合も入りますが、
やっぱりなんだかねぇ。。。 (%ショボ女%)

今回の会場は六本木駅すぐの「みなとNPOハウス」

中学校の旧校舎を利用していて様々なNPOの事務所になってました。
教室ごとにNPOが分かれていて廊下の掲示板にはポスターなどが貼ってあったり

靴箱が各NPOのチラシ置きになってたり (%星%)

なんだかかわいいの (%ひよこ%)

こういう利用法いいなぁー (%ニコ女%)