日本にいる私達にはおとぎ話の世界。
でもヨーロッパを中心にこんなコミュニティが今たくさんできています。
自分達でルールを作り、自分達で運営し、自分達で幸せを生む。
それぞれの村ではそれぞれの方法で営まれ、人々が生活をしています。

どうやら世界では新しい価値観が生まれているようです。
世界の中の本当の話 

12月11日「自然体で贅沢な生き方」のほんわか空間づくり人☆
(%赤点%)お話を運んできてくださったのは榎本まなさん
(%赤点%)無農薬野菜やかわいいお菓子たちはカルマさん一家
(%赤点%)情熱のジャムおじさんは「マイスター工房宝梅の会」原啓さん

みなさんどうもありがとうございました(%ハート%)

あるところにひとつの村がありました (%ひよこ%)
そこに住む人々は自分の財産というものがなく、稼いだお金はみんなで使います。
だから使い道もみんなで決めます。
「家の修理はどうしようか」「歯ブラシはどこの製品にしようか」

そして決め方も多数決ではありません。
最近の民主主義では多数決が一番美しいようですが、ここの美学は少し違います。

ここでは「YESかNOか」ではなく、「合意できるポイント」をみんなで決めるのです。
「0の人は30で良いですか?100の人も30で納得できますか?」
「YES!では30でいきましょー」 (%笑う男%) (%笑う女%)
こうしてみんながwinで営まれていっています。

この村には40ほどの仕事があります。
農業、修理、料理作り、などなど。

みんな自分の能力を活かして、それぞれ村に必要な仕事をこなしています。
もちろん村の外へ働きに行く人もいるんですよ。

ひとりひとりが自分に合った働き方で村の中と外に関係なく、
そして経済性(収益)第一ではなく「労働」しているのです。 (%とんかち%)

例えば村の中の「掃除」と、村の外で「製品を売る」こと、
どちらが重要か?どちらが必要か?
答えはシンプル☆⇒どちらも重要・どちらも必要
だからどちらも労働には変わりないのです
社会に還元すること、それが労働

さて〜待ちに待った夕食タイム!(%晴れ%)

食堂にはぞろぞろと人々が集まってきます。

「今日のオムレツはキャサリン作よ!」 (%ニコ女%)
「ジェームズ特製パスタよ!」 (%ニヤ男%)
「息子のトムがミックスジュースを初めて作ったの♪」 (%笑う女%)

その日作れる人が、作りたいものを並べてみんなで食べる。
疲れて帰ってきた人、今日は作りたい気分じゃなかった人ももちろん一緒。
みんなで食べる。みんなでおしゃべりしながら食事を楽しむ (%笑う女%) (%笑う男%)
だって同じ村に住む家族ですから

こんなお話を聞いて
「共産主義」や「宗教」といったイメージが浮かぶ人もいるかもしれません。(%ショック女%)

でもここでは「上から」のものはひとつも無いのです。指導者もいません。
みんな自由意志で集い、きちんと意見を伝え合います。
外部からもお客さんが来てみなさん野菜を買いにきたり、長期滞在していきます。
決して「閉ざされた世界」ではないの。