ケーススタディ編.参加したのは「CSR イオンとNEC」
CSRには,
(%涙%) やらないと怒られる・・・どちらかといえばコンプライアンス
(%ハート%) やっても褒めてもらえるかどうか分からない...
の2つがあるのではとコーディネーターSさん.
結局は・・・「本業を活かす・本業でベネフィットを得る」ことができるか!
つまり,本来の企業活動(製品・サービスほか)に便乗させる形のCSRで,かつ本業でのベネフィット(基本は経済的利潤もブランドイメージや従業員の意識変化など将来的な経済価値向上期待も)も得る.
環境配慮(グローバルも地産地消も),CSR,豊かな暮らしのコスト・ベネフィット(ランニングコストとブランドイメージ向上もふまえて)などの変化と従来通りの効率化のどちらが会社全体にとってプラスか?
その答えを企業として理解する必要がある,とイオン.
さて,そのイオンのキーワードを.
(%赤点%) グリーン物流;リターナブルコンテナ
・・・ダンボール消費を13万トンから2万トン削減に成功
(%赤点%) 幸せの黄色いレシート:毎月11日のイオンデー
・・・10,800団体,イオンの運営コスト5,700万(予算は6,800万ある),
・・・イオン社内での優先順位が高いプロジェクト
・・・各店の店長決済でお店のフリースペースをNPO・団体のプレゼンに提供
(%赤点%) エコストア
(%赤点%) 従業員のモラルダウンを防ぐのはもちろん,共通体験でイオンのビジョンを心身で感じてもらう
・・・「私はイオンに勤めて良かった」というシーンをどれだけ増やしていけるか
(%赤点%) イオンのリクエストは欧米の企業と取引をしている企業からすると普通.
とはいえ,「客数」が最も重要.どれだけのお客さんに選ばれるか!(%ニヤ男%)
目標は「グローバル10」.経済規模でも社会から尊敬される点でも世界の小売業のトップ10に入る.
そうそう,イオン環境・社会報告書2006(Sustainability Report 2006),Q&A形式で分かりやすいです.
そしてNEC.
(%紫点%) NEC環境経営ビジョン2010
(%紫点%) ユビキタス社会を支える技術基盤へCSR活動をつなげていく
(%紫点%)アサザプロジェクトとの連携でグループ社員の環境経営意識変化を実現.
・・・環境知識が高く行動モラルも高い社員が100%へなるように.
小売りのイオンさんとメーカーのNECさんの差は感じましたね(%ニヤ男%)