SBI北尾さんのCSRの講演 続編

龍谷大学にて,
SOSキンダードルフ・ジャパン設立記念講演会
「子どもを救い,国を救う〜未来を創る企業の社会貢献〜」

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さて,続きです.

(%エンピツ%)CSR実現の鍵は「社徳
・全役職員が徳性を高め,正しい倫理的価値観をもつ.
 →才より徳を重視した採用・評価・登用制度
・獲得した社会的信用を維持し,醸成し続ける
 →強力なコーポレートブランドの確立と維持
 →エッセンスの1つにボランティア活動やメセナなど直接的社会貢献活動の積極的推進

(%エンピツ%)CSRや社会貢献に取り組む意義は,
(1) 顧客価値の向上
(2) 人材価値の向上
(3) 株主価値の向上
社会貢献活動は”戦略的投資”を意味する.

(%エンピツ%)SBIのCSRと5つの経営理念(Since 1999)
(1) 正しい倫理的価値観を持つ
(2) 金融イノベーターたれ
(3) 新産業クリエイターを目指す
(4) セルフエボリューションの継続
(5) 社会的責任を全うする

(%エンピツ%)SBIグループのCSR:独自の3つの視点
CSRレポートのタイトルは「信義仁」(%ニヤ男%)
(1) 信;信用・信頼の獲得
(2) 義;
(3) 仁;強くて尊敬される企業を目指す

話の内容は至極まともで情熱的.
財団法人SBI子ども希望財団を2004年設立(2004年度(SBIグループ全体);173施設へ1.7億,2005年度;105施設へ1.6億).
基本財産5億円,うち北尾さん個人寄付が3億円.
ユニークな点はベンチャー企業などが未公開株で財団に寄付できる点.
また北尾さんは生涯財産を寄付していくとのこと.

北尾さん本人は,何よりも子ども達からの「お礼の手紙」がうれしいとのことだが・・・
なんだか手紙の内容からは,施しを受けたの?な印象を受け・・・(%ニヤ男%)
サンキューレターではあるのでしょうが,レストランのバイキングをご馳走したくらいでそこまで大げさな(%ショボ男%)・・・