ベトナム・ホーチミンにあるレストラン
ある日本人の方が2年前にオープンしました。
お店の名前はHuong Lai (フーン・ライ:ジャスミンの香り)
食事はどれも丁寧なつくりでやさしい味
天井にはゆっくる回るプロペラ
時々通る風に乗ってテーブルに置かれたジャスミンが香る
そしてスタッフの笑顔と心のこもった対応
「ここに来て良かった」と、お客さんの表情や雰囲気からすぐに分かる
ここで働く子ども達は、以前はいわゆる「ストリートチルドレン」
満足な教育も、食事も彼らには与えられていなかった
どんな気持ちを抱えながら路上にいたのだろうか、と、
日本人の私は想像することだけしかできない。
でも今、彼らは本当に良く笑い、目もキラキラ。
過去の姿はどこかに置いてきたとしか思えないほどだった
ベトナム語が公用語だが彼らは流暢な英語で対応する
お客さんとの会話を楽しむ姿を良く見かけ、その雰囲気がまた美しかった
ある日休憩時間に遊びに行くと、一生懸命英語の勉強をする子を見かけた
いつ行っても、必ず誰かが英語の教科書に向かっていた
厨房を覗くと、ひとつずつ丁寧に丁寧に春巻きを包む子たち
笑いながら、心を込めながらひとつずつ巻き巻き・・・
これならおいしくて、食べたら気持ちがやさしくなるのも当然って思えた
こんな素敵なレストランに満足せずにはいられない!
ストリートチルドレンの支援を兼ねているこのレストラン
その運営面についてお話を伺ってきました。
詳しくは次回に♪