基礎中の基礎,初歩の初歩にこだわった講座シリーズを開講します.
10年くらいで一通りの基礎知識を修得するイメージです.
私は,兵庫での創業支援経験や海外調査プロジェクトを通じて,資金も投資して得た経験・知識を提供.ほかの講師も,私と同じような立ち位置の方にお願いします.
皆が持っている経験・知識を,基礎部分にしぼってカレッジ形式で共有できればと思います.
欧米には,この種の講座サービスがあります.創業・経営・人事・資金調達など,講座になる全てのテーマを200〜300種類の講座にして提供しています.
日本には無いですし,提供できる団体もありません.そもそも,300の講座を提供できたとしても,受講生の頭数,すなわち地域ビジネスの創業・経営者・支援者等の数が圧倒的に足りません.それに,300の中には重要度の低いものや大規模組織向けの講座も含まれています.
「地域ビジネスの創業者を増やす」
若いうちに創業を経験した人材をどれだけ増やせるか,日本各地の生き残りにも日本経済全体にも最も重要なテーマです.
ほんの50年くらい前までは,日本は世界のトップ集団にいました.今は,最下位争いです.
ただでさえ少ない創業希望者は,行政委託系,商工会議所系,大学系の間違ったセミナーやコンサルティングで,創業の芽をつぶされています.
「創業希望者の能力,予定事業規模,事業内容などが,これらのセミナー講師が対応できるレベルとずれている」
という理由もあります.
いずれにしても,「創業の手前で,すでに間違えている」わけです.
そこで,せめてこれらの”ありえない間違い”をしないために,
内容を,基礎中の基礎,初歩の初歩にしぼって,応用は自分で経験し考えることを重視して,
「日本一の基礎的内容の」講座シリーズを開講します.
構想自体は,平成20-22年度,経済産業省地域新事業活性化中間支援機能強化事業にて,かたまっていたものです.
http://www.meti.go.jp/poli…/local_economy/…/cyukanshien.html
当時は,レウルーラ姫路二階町もなく,60点くらいの内容でしたが,現在は,
90点以上の内容にしぼれています.
創業経験がないコンサル講師,数字優先の商工会議所系の講座,行政委託事業の温室企画などは,内容を信じてしまうと,第1歩で間違えてしまいます.
私も大学で講師業をしていますが,大学も地域連携とか言う前に基礎だけは全て受講できるようにしておけ,というのが正直なところ(^-^)
お客様の大学生に対して,講義という商品自体が成立していない.
日本の公務員は知識としてさえ知らないまま,協働や連携事業の担当になる.そんな人事で生き残る地域経営は不可能です.
Social Design Fund,Enactus JAPAN,二階町商店街関係者は受講料優遇しますので,個別にお問い合わせを.