協働とかPPP.
戦略>戦術>事務処理>コンサル・研修,と理解している.

戦略とは,
NPO=自主・自立経営を実現
行政=自主・自立経営できているNPOがより多く地域に存在

戦術とは,
NPO=自主・自立経営を実現する具体的事業
行政=当該NPOを増やすための具体的機会・資金をどのように提供するか

事務処理とは,
NPO=管理コストをゼロにしつつ,会計処理とかの最低限の報告義務を果たす
行政=公金の然るべき支払処理

コンサル・研修とは,
NPO=知ってて当たり前のことを確認するくらいにしか役立たない
行政=そんな時間があるなら地域を歩け...

NPOサイドのレベルがあがってないから,いつまでも事務処理のとこで躓く...
”できて当たり前”ができないから,スタートラインをこえることすらできない.

ゆえに,いつまでたっても補助金,委託金と,行政のお金を探しまわり,そして,いつの間にかそれが当然の権利の様に主張するようになる.
そして,行政の補助金は事務処理が煩雑だ,と,NPOはよく文句を言う.
これは,NPOの事務処理能力が足りず,ゆえに,シンプルに処理できる方法を提案できず,事業と整合性のとれた(≒費用対効果を簡潔に説明できる)予算を組めないからなのに...

行政は,当然の結果として,公金の然るべき支払処理に追われる.
で,行政もそれが協働事業の要だと,最も重要な行政の責務だと,思い込んでしまう.

そう,何も始まっていないのに...(戦術からがスタートだから)