NPOにとってのリスクとは

経済産業省「平成20年度「地域新事業創出発展基盤促進事業(地域新事業活性化中間支援機能強化事業)」って,めっちゃ良いタイミングで着手できたな,と.(%ニヤ男%)
あとCANPAN×IIHOEの公益ポータルプロジェクトも.

というのも・・・

全国の中間支援NPOをまわるなかで,自分たちが,これまでしてきたこと,日々していること,これからやろうとしていることについて,様々な人や組織の考え方にふれることができるから.

最近楽しいです.今までとは少し違う楽しさ(%笑う男%)
初めての試みで,まあよく知らない地域に行くわけで,ちょこちょこ失敗しますが.

さて,前置きはこの辺で.

本題,「NPOのリスクについて

今のNPO業界が直面している”リスク”.

これは・・・
資金的・人材的余力がなく新しいプロジェクトに着手すらできない
 (実態は,スタッフが雇われ人化して言われた仕事しかしないから,頭でっかちになって行動できないから,新しいプロジェクトに着手すらできない,が正しいのでしょうが(%ニヤ男%))
VS
新しい提案をできないNPOはすぐに陳腐化する

そのジレンマでしょう.

ここで,新しいプロジェクトが事業化に成功(たとえばフルタイムスタッフ1名分の報酬を確保できるなど)するに越したことはないですが,そんなことは結果論でしかなく...(%ショボ男%)

もちろん,自主財源はNPOの最優先課題ですから,事業化を実現するために全力を出しますが.

が,事業化への成功か否かはあまり問題ではない.

新しい提案を行い事業に取り組むことで,人が育ちます.
それが他地域・他組織に参考事例が無いようなオリジナルなものであればあるほど.(%ニコ男%)

最近強くおもうことは,「未来が拓ける人はオリジナルを表現できたから」ではないかと.

へこむことも多いし,やる気をそがれまくる事態にも直面します.
それでも楽しんでオリジナルを表現できるかどうか(%音符2%)

まあ,いけるとこまでは,ね(%ニコ男%)