平成23年度特別展が始まりました!!

いよいよ

平成23年度 特別展
「 古代狭山池と台地開発のはじまり 」

が始まりました!!

今年は、7世紀の狭山池築造以降の
下流域の土地開発をテーマに、

大阪狭山市
堺市美原区
松原市南部の遺跡をとりあげ、

ため池、農地、集落、窯業、鍛冶の
開発と発展の歴史を紹介します。

今回は616年ごろの狭山池の誕生から、1100年代まで、
実に600年にわたる歴史を、特別展示室につめこんでいます。

7世紀の中心地平尾遺跡から
12世紀の中心地観音寺遺跡まで

それらは本来同じラインに並ぶことはなく、
一緒に見ることができません。
でも、展示室のなかでは違います。

テーマにそって集められたものたちは
時や空間の彼方から、ここに集められた意味を私たちに
語りかけます。

どうぞ時空を超えた歴史空間を自由に、
鳥瞰してみてください。

●本展で紹介している遺跡
平尾遺跡 ‥堺市美原区
太井遺跡 ‥堺市美原区
真福寺遺跡‥堺市美原区
郡戸遺跡 ‥羽曳野市
河原城遺跡‥堺市美原区・羽曳野市
丹上遺跡 ‥堺市美原区
観音寺遺跡‥松原市
東野廃寺 ‥大阪狭山市

最後になりましたが、
図録のご案内です!

23年度特別展
「古代狭山池と台地開発のはじまり」
の内容を詳しく解説した図録を受付で販売しています。

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ご来館お待ちしています。
いしとも