【この記事は狭山池博物館ボランティアを対象に発信しています】
あの「河内木綿今昔」展から半年・・水の恩恵部会が動きだしています
今後の展開について、レポートが届きました!
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今年度の水の恩恵部会の活動方針を意欲的に討議・決定!
地道な活動を着実に実践中!
○6月1日 水の恩恵部会 博物館会議室で打合せ会議
・当面の活動について話し合い
富田林寺内町木綿商旧家の資料調査を完結させる。
(フィールドワークの実践)
過去2回は染めが中心であったので、縞柄や格子柄など織について調べたい。
枚方在住の河内木綿収集家のコレクションの資料調査を調整し、実現する。
八尾で河内木綿の織の技術を研究する河内木綿伝習所の見学を調整し、実現する。
・過去2回の木綿展の展示記録の作成について
どんな展示ができたのか、写真などを交え簡単な冊子にまとめていきたい。
過去の展示を記録に残し、実績を積むとともに、展示手法の改善・向上を目す。
・平成24年度のボランティア企画への取組み
冬季(12月上旬〜1月末)の展示企画に「水の恩恵」部会で取り組むことを決意。
3回目の河内木綿展の開催に向け活動する。
(「石の上にも三年」)力強く皆さんが決意!
○富田林寺内町旧家の資料調査
・5月23日、6月14・15日に調査
・昨年の展示に向け調査を行った木綿関係資料以外の資料について、
悉皆的に調査を実施。
・寺内町旧家の全面的なご協力。
旧家玄関先の私的な展示資料の調査、リスト化を目標。
・木綿商人であった旧家の明治以降の歴史
(銀行→保険代理店→お茶商店・文具店)に関する資料。
旧家に伝わる様々な日用雑貨品(玩具・記念品・雑貨類)、郷土資料など
・一点ずつ写真撮影し、カードを作成
・博物館と協働し、フィールドワークによる資料調査の実践を体験!
⇒新たなボランティア活動の開拓!
○河内木綿の博物館での栽培
・錦織公園河内の里で栽培されている河内木綿の実綿の提供を受け、種を採取。
・博物館駐車場横を耕し、約50株を栽培予定。
・秋には白い綿が博物館でもまたふくでしょう
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今年も河内木綿展が見られそうですね
充実のフィールドワークは水の恩恵部会ならでは。新たな活動の予感も・・
●水の恩恵部会では、只今部会員を募集しています!
参加してみようかなという方は、受付へお声かけください