「水の恩恵」24年度第6回部会合報告

【この記事は狭山池博物館ボランティアを対象に発信しています】

2月15日博物館会議室にて
狭山池博物館「水の恩恵」部会
平成24年度 第6回会合が行われました
参加者は6名
今年度のボランティア企画展「河内木綿 織と技の美」を終えて、
そのレビューとフォローおよび来年度への展望に関して検討しました

1、来館者増、会期の長さも影響

2、来館者アンケート、母数は少ないものの、全体として高評価
特に綿から糸、糸から布へ、および体験コーナーがよかったとの評多し
評価の底流には知らなかったことへの驚きがある様子で、地元文化の発信
という目的は一応果たされた模様である

3、過去3回の成果と課題について
ボランティアが面白いと感じたものを展示するという基本姿勢の成果
フィールドワークが欠かせない
基本となるものは繰り返し出すことも必要
回を経て展示方法にも進歩がみられる
課題は、展示物の説明の簡潔、的確化
体験コーナーも回を増すごとに充実
「触れる、行う」ことが理解を深める

4、平成25年度活動にむけて
河内木綿シリーズは種切れか
収集家の協力、新しい展示構成・切り口で続けることは可能ではないか
「水の恩恵」としては人の活動に視点をおけないものか
よりオープンな部会にし、より多くのボランティアの参加望む

5、コレクターF氏紹介

6、「河内木綿シリーズ」のフォロー
河内木綿Yコレクション記録作業開始 支援求む
T家蔵品目録の完成
過去3回の展示図録の作成

より詳細はセミナー室で閲覧ください

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