今年度、博物館ボランティアの交流会&研修として「大人の遠足」を実施しております。
第一弾は9月30日に実施しました「熊取煉瓦館での藍染め体験と重文中家住宅の見学」でした。
そして、11月2日に実施した「大人の遠足第2弾」は「二つの池をめぐって」と題して狭山池を出発し、天野街道そして河内長野の寺が池をとおり、ふるさと歴史博物館(愛称くろまろ館)までの約15キロのコースを歩きました。
観光ボランティアもされているメンバーによる、ポイントポイントでの
ガイドもあり、とても贅沢な歴史ウォーキングでもありました。
普段、市内近隣を車で移動することの多い私にとっては、
馴染みのある場所の由来であったり、いつもなにげに
通り過ぎている場所に史跡があったりと、驚きの連続でした。
昔、高野聖が行き交ったという「天野街道」は、尾根道を歩きながら
木々の隙間からの大阪狭山市・堺市・そして河内長野市の
景色や遠くの山々の稜線をみながら、先人の歩んだ道を
あるいているんだなあ〜という感覚に、感動しました。
ガイド時々おやじギャグ!も入りながらの笑いの
絶えないウォーキング!
しかし、さすがに河内長野市に入ってからのアップダウンの
コースでは、自分の歩くペースを崩さないことに必死!!!
けれども諸先輩方は、息も切らさず、普通に会話されながら
どんどん歩みを進めていかれます。皆さんの強健ぶりに
圧倒されっぱなしでした。
なにわともあれ、河内長野のくろまろ館まで皆さんと歩けたことは
何よりの喜びでした!(^^)!
ボランティア事務局 おかだ