11月28日(火) (%月%)
日がトップリ暮れた午後7時深江稲荷神社で
火焚祭が始まりました。
京都では伏見稲荷大社の火焚祭が有名です。
大阪は深江稲荷神社を含めて数社しかこの祭り
を行っていないそうです。

この火焚祭では一般の神楽(里神楽)と区別して
御神楽(みがぐら)が奉納されます。
楽人が控えているところ。
楽器は神楽笛、篳篥(ひちりき)、和琴(わごん)が使用されます。

御神楽のクライマックスが『人長の舞』です。
人長は平安貴族の正装として用いられた束帯で
上に白い袍を羽織り裾をひいています。
頭には巻纓の冠をかぶり、腰に剣を下げ、
手には白い輪を吊るした榊の枝を持って舞います。
この『人長の舞』の奉納は大阪では天満宮、生玉神社
と深江稲荷神社だそうです。
そして公開しているのは深江稲荷神社だけです。
関心のある方は毎年11月28日に神社神前にて
奉納されますのでご覧になって下さい。
(%エンピツ%) よしむら
