5月12日(土) (%晴れ%)
このポスターの通り大阪歴史博物館副館長伊藤廣之氏
の講演が開かれました。
大阪の歴史をさかのぼり、縄文時代から河内湖の時代
を経てお話をされるので、長いお話となりました。
深江とは、ひとくちに言えば
地理的に入江。
歴史的に菅笠。

この頃の講演会ではよくスライドをお使いになるよう
ですね。目と耳を使って聞くのでよく理解ができ
分かりやすいです。
深江地域では昔より農閑期の女性の仕事として菅笠を
縫っていましたが、戦後宅地化が進み、菅細工の技術
を持っているのが幸田ナミ子さん一人となりました。
その頃から伊藤氏はお付き合いがあるそうです。

行政よりの支援もあり、菅細工保存会もでき今は活発
に活動されています。
小さいながらも深江稲荷神社の横に菅田を復興し、
その菅で伊勢神宮の式年遷宮に菅御笠を奉納された
事もお話になりました。
(%エンピツ%) よしむら
