12月15日(土) (%晴れ%)
「忙中閑あり」で12月も事始めも過ぎ年末で忙しい
のに大和の石光寺へ寒牡丹を見に行ってきました。
近鉄南大阪線の当麻寺駅で下車し、運動を兼ねて
歩いて當麻寺を参拝。
先ずは本堂へ、伝説では中将姫が蓮糸で一夜にして
織り上げたと言われる当麻曼荼羅を拝観。
原本は根本曼荼羅(国宝・奈良時代・非公開)で
拝観したのは転写本(文亀本・重要文化財)であった。
それでもあまりにも古くよく見えなかった。
ここから北へ健康のため歩いて15分、石光寺に着き
ました。ここも中将姫旧跡があり、この水で蓮糸を
洗い、染めたといわれる「染の井」桜の木にかけて
乾かした「糸かけ桜」があります。
境内に沢山の牡丹が植えてあり、黄色い寒牡丹が雪囲
いの中で日向ぼっこしています、暖かそうですね。
この頃は暖冬で雪が降らないので雪囲いは要らないと
思いますが、これもかっこもので冬景色の一つでしょう。
これはぼたん色の寒牡丹。
*寒ぼたんは春と初冬に花をつける二季咲きの変種。
よって、春に又花が咲きます。
*葉っぱがほとんどない。
*茎や枝が黒く造形に味わいがある。
寒牡丹と冬牡丹は違います。ネットで調べてください。
寒咲きアヤメが石垣から可愛く覗いています。
12月中旬頃より咲くそうです。
(%エンピツ%) よしむら