せんだい・市民の森を創る会 会報No.13より

新年、明けましておめでとうございます。
昨年は、4月から11月までイベントが重なり、忙
しい一年になりました。花王の助成をいただいて、最
終の3年目に入る今年は、「仁田谷地市民の森プロジェ
クト」の集大成の年でもあります。
みなさんからの森づくりに対する思いを充分に話し
合い、活かしながら「みんなの森づくり」の実現に協
力してまいりたいと思っております。
12 月の仁田谷地の森は葉っぱが、全て落ちて光がど
こまでも届く明るい様相を呈していました。北側斜面
を遠くまで見通せる、夏には考えらない光景でした。
手を入れる前の森状況を知っている私にとって、今
の森に人が訪れ、違和感のない自然を感じ得られるこ
とは、皆さんの下刈り、間伐等の努力があったればこ
そとしみじみと感じてきました。春が来て新しい芽吹
きを迎え、緑が覆いつくし、秋色にそまり、白い銀世
界に変貌する仁田谷地の森。また、一年、私たちを楽
しませてくれる森であることを願います。(鈴木)

● 「街のオアシス道中庵に集まろう!」
を実施しました。
今年度2回目となるこのイベントは、道中庵のいぐねで
行われている自然循環型の生活スタイルを体験を通し
て知ってもらうため、地域の親子を対象に募集し、自然
の尊さ、リサイクルの大切さを学んでいただきました。
当日はあいにく雨模様となり、予定していた「落葉のた
い肥づくり」は、中止として、竹林からとった竹で「竹
とんぼ」づくりなどを行ってもらいました。羽におもい
おもいに色をぬり、子供たちは自分だけの竹とんぼにご
満悦。つくり終えたと思ったら、竹とんぼとともにすぐ
に宙に舞い上がっていました。
【11 月16 日竹とんぼづくり一生懸命つくりました】

【篠の音のみなさんによる演奏】
また、いぐねのビデオ鑑賞、芋煮はっとをいただきたほ
か、篠笛の演奏を鑑賞しました。竹笛から奏でる音は来
場者を魅了したものになり、「今度も是非また参加した
い」との感想を数多くいただきました。
このほか、「芋煮はっとが大変おいしかった」「竹とんぼ
づくりはたのしかった」などなど、好評の感想もいただ
きました。
今回の事業については、各団体との連携により盛会裏
のうちに終了することが出来ました。参画された、「仙
台市百年の杜推進課」「ガールスカウト宮城第21団」
とみざ和がっこの「おやじの会」「(株)仙花」「富沢中
学校」並びに「宮城大学」のボランティアさん等多くの
方々のお力添えに感謝申し上げます。
会報№.13
2008.11 〜 2008.12
新年、明けましておめでとうございます。
昨年は、4月から11月までイベントが重なり、忙
しい一年になりました。花王の助成をいただいて、最
終の3年目に入る今年は、「仁田谷地市民の森プロジェ
クト」の集大成の年でもあります。
みなさんからの森づくりに対する思いを充分に話し
合い、活かしながら「みんなの森づくり」の実現に協
力してまいりたいと思っております。
12 月の仁田谷地の森は葉っぱが、全て落ちて光がど
こまでも届く明るい様相を呈していました。北側斜面
を遠くまで見通せる、夏には考えらない光景でした。
手を入れる前の森状況を知っている私にとって、今
の森に人が訪れ、違和感のない自然を感じ得られるこ
とは、皆さんの下刈り、間伐等の努力があったればこ
そとしみじみと感じてきました。春が来て新しい芽吹
きを迎え、緑が覆いつくし、秋色にそまり、白い銀世
界に変貌する仁田谷地の森。また、一年、私たちを楽
しませてくれる森であることを願います。(鈴木誠)
01 定例報告

せんだいCARES2008に参加
【11 月13 日百年の杜づくり〜緑の活動団体の発表〜】
仙台市は「百年の杜づくり」の市民協働の担い手として、
緑に関する活動を行っている市民団体を「緑の活動団
体」として認定し、情報提供や支援などを行っています。
当会も認定団体としてせんだいCARES2008(東
北電力グリープラザアクアホール会場)に参加し、会の
設立趣旨、取り組みの紹介等をしてまいりました。

投稿
「林の木枯し」
樹木の葉もみな落ちて林は小枝の世界
小枝には凍てつく雪が積もりかじかんでいる
それでももう冬芽は春の準備をしている
その中を睦月の木枯しが林を通りゆく
「お〜い冬芽がんばれよ〜〜」と
林の中を木枯しがゆく
(阿部和男)

通常活動日
● 第1 土曜日役員会
● 第2、第4火曜日ワーキングDAY
● 第3日曜日定例会
1月の予定
1月20日定例会
・午前10 時葛岡管理事務所2階和室集合打合せ
2月の予定
2月17日定例会
・午前10 時葛岡管理事務所2階和室集合打合せ

発行日:2009 年1 月
発行:せんだい・市民の森を創る会
連絡先:事務局〒989-0866
仙台市青葉区川内三十人町53-53
担当上原啓五
編集部:上原啓五、佐藤、鈴木、青木