海外で日本語を教えていると様々な日本語教師と友人になります。
その後も、お互いに今どの国で教えているか連絡を取り合う楽しさは日本語教師の特権かもしれません。
今回情報を送ってくれた先生は日本の日本語学校で知り合いました。
海外での経験を記事にしてくれと話したところ、気持ちよくOKしてくれました。
内容は以下になります。本当にありがとうございます。
学校名: JICベトナム ホーチミン校
クラス数: 午後14クラス 土日のみ14クラス 全24クラス
1クラス人数: 1〜10人
授業時間:平日午後クラス 6:00〜9:00 (1クラス90分)
土日午前午後クラス 9:00〜4:00
学習者: ホーチミン市内在住の人・男女
教師数:専任2人 副専任0人 実習生 7人
学習目標:多種
学習しレベル:初級・中級 全6レベル
学習者数:50〜70人程度
この学校は日本にある語学学校JICのホーチミン分校で、学習者は小学生から
上は定年退職者もで様々です。学習目標も同じように、趣味、日本企業就職、試験合格等々様々になります。 学習者は仕事や学校の後に日本語を学びに来ます。
日本企業就職希望者が特に多かったと思います。
授業:
駆け出しだったため毎日が、授業準備のプレッシャーと、授業中の言いようのない
緊張感でパニック 状態でした。
特にうまく授業できなかったとき、礼儀正しく「先生、今日もありがとうございました」
と学習者に言われると、自分とつりあわない「先生」と言う言葉が胃にこたえました。
学生は非常に礼儀正しく、真摯に授業に取り組んでいてよっぽどのことがない
限り授業を休みません。
今から思えば至らないことばかりだったが、ベトナムのうだるような暑さと
喧騒と、すべてのものを混ぜ込んだねっとりとしたにおいの中でただ、ただ夢中でした。