海外の民間の日本語学校は、日本語を教えるだけでなく様々なイベントを行う学校は多い。
写真は、サマースクールでの習字の時間のものです。
日本語は教えるも習得するのも難しい言語だと思う。その中でも漢字を教えるのは一苦労だ。私たち日本人がアラビア文字を最初に見ると、文字というよりは何かの暗号か絵のように感じてしまう。おそらく漢字圏以外の学生には、最初漢字が暗号か絵のように見えるのではないだろうか。漢字を覚えてもらうのに単純に黒板に書くだけでは無味乾燥な授業になってしまう。
そこで習字の時間(%ニコ男%)というわけではないが、少なくともこの日覚えた『愛』とう漢字はみんな忘れることはないだろう(と願う)。
私のクラスのタイ人はあまり漢字を苦にしない学生が多かった。
赴任当初、何でだろう?とまじめに考えていたが、大半の学生の両親や祖父・祖母が中国人(いわゆる華僑)であることで納得できた。町には華僑の店があふれている。
深夜の政治討論番組の中で民主党議員が移民1000万人!と言っていた。
経済的合理性を考察する前に非漢字圏の人たちへの漢字教育をどうすのか気になってしまった。