最近は、外国人研修生を使う企業が増えています。
特に、工場系、農業系、海洋系の仕事には多いと思います。
以前は、中国人研修生が多かったですが、
今は、ベトナム人も増えてきおり、
カンボジア・ラオス人などは、
まだまだこれからといった感じです。
母国で、日本語を勉強してくる研修生もいれば、
簡単な挨拶と数字ぐらいの勉強で来てしまう研修生もおり、
間に入る、送り出し機関の方針によりけりのようです。
憧れの日本で働くので、やる気満々で帰りたくない、と
言っている研修生の脇で、
日本の習慣に慣れずに、
ホームシックになっている研修生もいたりして、
同じ研修生たちとの励ましあいが
とても重要になってきます。
中には、携帯電話の料金体系が分からず、
月の給料のほとんどが
飛んで行ってしまうしまう研修生も。
日本に来る前は、最低限の日常会話、
日本に来てからは、仕事で必要な言葉や方言
(地方で働く研修生が多いため)の
勉強を継続していければ、
受け入れ側の日本の機関も、
働く研修生の側も
よりよい環境で働いていけると思います。
インドネシアからの介護士受け入れの件で
だいぶ話題になりましたが、
仕事で使う、特別な日本語を
教えてあげられる環境と、
自分で勉強できる語彙シート等の作成は
重要になってくると思います。