前にこのブログでも書いていたのだが、
日本語を勉強している生徒がよく言うのは、
日本語を勉強するになって、
積極的になったり、
自分のことについて、人に話すようになったりした、
ということだった。
また、このブログを作った目的の一つにもあげられ、
自分が日本語を教える目的の一つとして考えているのは
日本語を手段にして、
自分たちのアイデンティティについて、
日本人、世界の人々に知ってもらおう、
ということだ。
例えば、メンバーの一人が働いていた
カンボジアの大学では、
大学が田舎にあることもあって、
先生以外にほとんど日本人と話す機会はなかった。
しかし、ブログを作って、
拙い日本語ながら、
自分たちのことについて、表現し始めたところ、
日本の方から、メールをいただき、
学生のやる気がアップしたということがあった。
こちらがそのブログ
http://ameblo.jp/meanchey/entry-10457095887.html
世界には、いろいろな所があり、
国内で、言論統制が行われたり、
発言をしたくても、
あまり人に伝わらないところも多い。
そんな人の為にも、
そして、旅行のガイドであれば、
自国に来てくれた日本人に、
自分たちの国のことや自分たち国民のこと、
生活や地域のことなどを
幅広く、日本人に知ってもらう手段として、
日本語をどんどん利用してもらいたいと思う。
そうすれば、外国人に日本語を話してもらうことで、
日本人に利益があるだけではなく、
外国人にも利益が出てくるだろう。
そのように、お互いに利益が出るような関係を
上手く築いていきたい。