盲ろう者通訳介助ボランティア入門講座が開講しました!5/18

22年度開講の講座が5月から次々と始まっています。
5月12日の「要約筆記ボランティア養成講習会」に始まり、「手話入門講座」「点訳初級技術講習会」、そして本日の「盲ろう者通訳介助ボランティア入門講座」と、現在4つの講座が初回の講義を終えました。

視覚と聴覚に重複して障がいがある方(盲ろう者)の閉じこもりがちな日常生活等を理解し、コミュニケーションを図る通訳介助ボランティアの養成にむけて「盲ろう者通訳介助ボランティア入門講座」を開催しています。

1人の盲ろう者に対して1人以上の介助者が必要となる盲ろう者通訳介助。盲ろう者の通訳は、盲ろう者向けの手話や点訳があり、手話や点訳にプラスして特別な知識・技術が必要だとか・・・。少し不安に感じた受講生もいた(?)かもしれませんが、講師の兵庫盲ろう者友の会MIKIのみなさんは、1人の活動者の存在価値の大きさを話し、一人ひとりに対して丁寧に講義をされていました。

講座を修了されたメンバーが盲ろう者通訳介助ボランティアとして現在活躍されています。
今回の講座の受講生3名が、これから盲ろう者と関わり理解を深め、盲ろう者の生活をより豊かにする一役を担うということはとても素晴らしいですね。