【協働会議】視覚に障がいがある方への音訳記録メディアをデジタル化に移行

協働会議は、NPOと行政が
①ビジョン、方向性、情報の共有ができる
②ただの話し合いだとそれぞれの主張止まりになってしまうが、ラウンド・テーブルで妥協しながら合意形成することで、より課題の解決を実現可能なものにする
③合意形成する段階から実行の段階まで各セクターが互いに監視し、平等な立場で目的達成を目指す
の3つの目的で開催されています。

今回は、「視覚障がいのある方への音訳メディアのデジタル化への移行」について協議。
 これまで、カセットテープに音訳された市広報、社協広報、図書を提供してきました。しかし、時代の流れの中でカセットテープの生産がほとんど終了。また、カセットデッキもほとんどのメーカーが生産終了、中止となり、日常生活用具給付事業における給付対象もCD再生機となっています。
 この状況を踏まえ、対応を協議しました。結果、三木市では平成23年4月1日より音訳メディアをCD(デジタル)に移行することを合議しました。
 移行に向け、プラザと朗読ボランティアむれの会では、当事者の方々に対するデジタル再生機使用方法出前指導を3月末までに行うこととしました。