地域の中には、体力低下や健康状態の悪化などで閉じこもりがちに暮らす高齢の方、障がいがある方がいらっしゃいます。さまざまな要因により外出や行動範囲が限られ地域住民の方を気にかけたり、ちょっとお手伝いすることで暮らしやすくすることも多いと考えます。困った時、互いにすぐに助けを呼ぶことができるようにするためには、普段からの地域のつながりづくりが必要です。サロンとはフランス語で「応接間・談話室」を意味します。身近な地域の公民館や自治会館などをサロン会場とし、住民が気軽に集まって交流し、ご近所のつながりを深める活動を「ふれあいサロン活動」と呼んでいます。
そんなふれあいサロンづくりを地域で推進しているサロンボランティアさんを対象に平成22年5月研修会を実施しました。「こんな地域活動者でありたい」をテーマに地域の中で活動する自分たちの理想とするあるべき姿について話し合いました。
結果、たくさんのご意見を8つに集約しました。名前は、「地域活動8つの心得」。
カードカレンダーに書きこんだので自分の手元においていつでも確認できるようになっています。
ここで「地域活動8つの心得」をご紹介いたします。
一、聞く耳をもった 地域活動者でありたい
一、フットワークのよい 地域活動者でありたい
一、自分の足で地域を歩いてみる 地域活動者でありたい
一、互いを気遣える 地域活動者でありたい
一、自らあいさつを心がけ、気軽に声をかけ合える 地域活動者でありたい
一、〝ひとりではないよ〟という気持ちを伝える 地域活動者でありたい
一、明るく、笑顔を絶やさない 地域活動者でありたい
一、つながりを創り、仲間を拡げる 地域活動者でありたい
数に限りがありますが、ボランタリー活動プラザみきの窓口でお渡しできます。
あなたのお手元にも1枚いかがですか?