今年で15回目を迎えた「みきボランタリーフェスタ」は、11月21日(日)、さわやかな晴天に恵まれる中、市民活動センターにて開催されました。
地域やテーマ型のボランティア・市民活動団体がこれまで取り組んできた活動の成果を活かし、それぞれが互いにつながり合い、社会課題や生活課題を解決する市民力として高められることを目指して開催された「みきボランタリーフェスタ2010」。『つながる市民力 いかしあう市民力』をテーマに、今年も多くのボランティア・市民活動団体の参画によって様々な企画が展開されました。
今回のフェスタは、住みよい地域づくりのためにために、市民活動の役割や意義を考えるまちづくりフォーラムや、「障がい者(児)と、その家族を支える市民力」というテーマで進められたテーマ別のつどい、さらに、ボランティア・市民活動団体や企業が企画する協賛イベントと、参加者がボランティア・市民活動に触れ、地域づくりの担い手である一市民として、今自分にできることを改めて考える機会になりました。
また、パネル展示によるボランティア・市民活動の紹介ブース「情報ひろば」、ステージを通じて活動紹介やメッセージを発信する「ステージひろば」、日頃の活動を、広く市民の方々に知っていただく場・関心を持っていただく場として設けたボランティア体験ブース「体験ひろば」といったつながり広場も、大盛況でした!体験ひろばでは、子どもから大人まで、気軽に楽しく体験ができ、ボランティア・市民活動をより身近に感じてもらえるよう、出展団体の温かな心配りときめ細かな工夫が見られました。体験者からは、「親子で楽しむことができた。」「今までなかなか実行できなかったが、私でも今から出来る活動なので、やってみようと思った。」という声をいただきました。ボランティア・市民活動団体の想いが伝わったのではでいでしょうか。
体験を終えた方々の顔には、充実感に満ちた素敵な笑みが見られました。さらに、来場者アンケートに回答くださった方からは、「自分がやってみたい活動を見つけるいい機会だった。」「ボランティア・市民活動団体の連携によって、新しく様々な取り組みが生まれるのではなか。」「みんなが助け合って暮らすことがきでるような気持ちを持つ機会として今後フェスタも続けて欲しい。」などといったたくさんの感想をいただきました。今回のフェスタを機に、今後さらなる市民力が発揮されていくことを期待します。
*フェスタ来場者アンケートより、みなさんからたくさんのお声をいただきました。本当にありがとうございます。フェスタの詳細や、みなさんの声をホームページにアップしていますので、是非ご覧ください。→http://plaza-miki.jimdo.com/