ところで、この「あだちコミュニティアート・フェスタ」で企画に大きく関わっているのがアートNPO「コミュニティアート・ふなばし」さんです。日本で唯一コミュニティアートを専門にしているアートNPO。
コミュニティアートって何？という話はまたおいおい書かせていただきますが、このコミュニティアート・ふなばしさんが企画に入ったことで「フェスタ」はがぜん現実味をおびてきました。
私としてはいつかやるんだろうなぁぐらいに聞こえていたんですが、もう12月中旬には「来年３月にやることが決定」と連絡が。
私もじょじょに足立区について調べてみることにしました。おばけ煙突とか、千住大橋などが出てきましたが、やはり今回は宿場町・千住をテーマにしてはどうかと思い、イメージスケッチを描いてみました。
安藤広重の江戸名所百景「千住大橋」を借景にしたイメージも描いてみました。
「あだちコミュニティアート・フェスタ」は私のプラダンを使ったワークショップのほか、コミュニティアート・ふなばしさんが一昨年からスタートさせた「コミュニティアート映像祭」や参加者が車座になってえんえん結論を出すことを目的にせずに話し合う「のびのび会議」など複数のプログラムからなることも決まっています。
そうこうするうちに、１月中旬に船橋に一週間滞在する機会があって、その帰りにはじめて北千住にうかがうことに。
（門脇篤）
