そしてこちらが今回「あだちコミュニティアート・フェスタ」プレ事業の開催場所となる「まなびピア」です。主催者である足立区生涯学習センターのほか、中央図書館や放送大学、レストランなどが入っており、その上からはマンションになっています。
こちらが入り口。この建物はこの一階の入り口のほか、二階図書館へ直接入れる入り口や、荒川方面から四階の生涯学習センターへ直接入れる入り口など、複数のエントランスがあります。
この入り口前のスペースでもプラダンワークショップなどできるといいですね。図書館へ来た人がそのまま参加できるようなイメージで。
訪れたこの日はたまたま月に一度の閉館日で、センター内は点検作業中。誰もいません。
一階エントランスには、いましたいました。この地から私が住むみちのくへと旅立たれた松尾芭蕉ご一行さまです。
千住、本当に歴史があります
芭蕉は各地を転々としながら俳諧ワークショップを行った、いわばワークショップコーディネーターのような方だと聞いています。連歌・俳諧は前の人の句や全体の流れを見て、どう付け句していくかというワークショップだと考えると、「コミュニティアート・フェスタ」会場にはなんとも縁起のいい方が見守ってくださっているように思えます。
(つづく)