墨田区で5年前から開催されている「墨田区地域防犯リーダー養成講座」のマップ作り実践編に、当協会から3名の指導員が訪れました！それぞれの地区の自治体で活躍されている方々が参加して下さっています。理論編であらかじめ小宮教授の講義を聴いている受講者の方々が3班に分かれ、それぞれ担当エリアをじっくりと調査しました。当日はお祭りと重なってしまったとのことでしたが、そんな中でも熱心に取り組んで頂き、指導員一同感謝の気持ちでいっぱいです。発表会では「行くの嫌だなとおもっていたけど、来て良かった！楽しかった」という嬉しいお言葉も頂きました。
【1班】
キレイに整えられた植木や、絵が書かれた自動販売機、管理されている掲示板など、心理的な側面を丁寧に捉えています。また、この心理的な側面が自治体レベルですぐに取り組めることでもあると思います。どこの班よりも早く終わってしまうほど、集中して取り組んでくださったようです。
【2班】
危険な場所や安全な場所の写真をたくさん撮っています。写真ではなかなか分かりにくいことも、コメントで丁寧に補い、初めて見た人でも分かりやすい文章になっています。2つのトイレを比較して、どちらがより危険なのかとマップ作成中に考察するなどして頂きました。
【3班】
フィールドワーク中から和気藹々。しかし、ひとたび場所のチェックに入ると議論白熱！指導員も加わってとても熱い議論を交わしました。今後自治体でもすぐにマップ作りをしてみたいということです。コメントにも力がこもっています。
