京都マップ 20111001

だいじょうぶキャンペーンの事業として、明治安田生命主催の地域安全マップ教室が京都で開催されました。小宮教授と指導員6名が現地に行き、各班のサポート役をつとめました。今回は未就学児から低学年の子どもたちが多く、高学年班は1班のみでしたが、それぞれの目線でまちを見て、たくさんのことが学べたと思います。

【A班】
未就学児童だけのA班。未就学児童でのマップ作りはこれまでも何度か経験がありますが、こうやってちゃんと理解しているんですね。コメントも一生懸命に考えて、ちゃんと字も書いて、素晴らしい一枚ができたと思います。指導員は2名体制で、全員の子どもが理解できるように、ゆっくりとじっくりと、より分かりやすい表現を心がけました。

【B班】
小学校低学年(1〜3年生)チーム。事前授業の時に一番積極的に発言をしていました。中には「防犯活動やってるよ」という子どもも。大人顔負けの鋭い発言もありました。この班も指導員2名体制(うち1名は研修)で、丁寧に解説をしていきました。「楽しかった」という発表をしている子どもが多かったですね。

【C班】
小学校3〜4年生チームの力作。初めて会った子どももいる中で、「チームワーク」を重視しました。同じ目的で、一日作業をしていると、自然と子ども達も仲良くなりますね。発表会でも「仲良くできた」「みんなで協力してできた」と、指導員が思わず感動しまうような意見がたくさんありました。

【D班】
唯一の高学年チーム。指導員1名に加え、町歩き時は小宮先生も参加。高学年ならではのコメントが書けているように思います。京都特有の昔ながらの家なども観察していますね。「危険な場所にはなるべく近づかないようにする」など、危険な場所をどうするかというような意見もありました。