明治安田生命甲府支社にて地域安全マップ作成講習会（明治安田生命主催、だいじょうぶキャンペーン後援、地域安全マップ協会協力）が開催され、25名の子どもたちが参加してくれました。小宮教授と、当協会から5名の指導員も訪れ、キーワードを中心とした景色解読力向上のために指導致しました。
当日は一時突風が吹いたものの天候に恵まれ、どの班も楽しく取り組んでくれました。また、今回は比較的小さい子が多かったのですが、関係者の方々や保護者の皆様に交通安全面なども考慮頂き、安全に「犯罪から自分を守る方法」を勉強することができました。ご協力頂きました関係者の方々、参加してくれた子どもたち、そして保護者の皆様にあらためてお礼申し上げます。
【1班】
4歳〜1年生という最年少チーム。最初は「ちゃんと理解できるかな」「コメント書けるかな」という不安がありましたが、いざ始まってみるとちゃんとキーワードを理解していて、コメントもしっかり書いてくれました。4歳の子は、自分で文章は書けないですが、言葉で伝え、指導員が下書きしたコメントをマジックで最後までなぞってくれました。
【2班】
小学校低学年班。事前授業の時に一番積極的に発言してくれた班でした。誰一人として席を離れず、自分が書くべきコメントを何度も直しながら最後までしっかりと書いてくれました。小宮教授も2班と一緒に回り、子どもたちも終始笑顔で取り組んでいました。写真も「どこが危険なのか」が分かるようにしっかり撮影できています。
【3班】
小学校中学年班。事前講義の時の発言で完璧な答えを連発していました。もちろん、フィールドワークの際も積極的に取り組み、コメントも「初めて見た人でも分かるように」としっかりと記載されています。短い時間を最大限に活用して、「オリジナル」なマップを班のみんなで協力して作り上げてくれました。
【4班】
小学校中学年〜高学年班。今回参加の最年長班ということで、地図やコメントに力が入っています。1時間弱というフィールドワークの時間の中で、同じ箇所も含まれますが20枚近く写真を撮影してきたことには驚きました。発表会の時には「この学習をいかして、危険な場所には気をつけたい」などという感想を言ってくれました。
