20130921 大宮マップ

9月21日、大宮市立桜木小学校にて地域安全マップ作り教室((「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会、エフエム東京主催、東京海上日動火災保険協賛、地域安全マップ協会協力)が開催され、小宮教授のほか、協会からも6名の指導員が訪れました。午前中に東京海上日動の社員の方や代理店の方々と事前調査に出掛け、子どもに教える方法をレクチャー。午後は午前の「指導員養成講座」を修了した方々が早速子どもたちに指導をしました。時間の関係で地図はすでに印刷されたものを使用したものの、40分ほどかけてコメントをじっくりと書きました。昼食の時間には関係者の方々と「防犯」について色々とお話しさせて頂き、私たちもとても勉強になりました。当日お世話になりました関係者の皆様に深く御礼申し上げます。

【A班】
小学校4年生のチーム。女の子ばかりの構成でしたが、指導員もびっくりするくらい元気いっぱいでした。まち歩きに出かけると、早速「入りやすい」「見えにくい」というキーワードを使って景色の確認。調査エリアは比較的安全な場所も多く、午前も午後も地域の方に「何かありましたか?どうしましたか?」と声を掛けられ、縄張り意識の強さ(もちろん良い意味です)を感じ取ることもできました。

【B班】
今回参加された子どもたちの中では一番低学年のチーム。それでも、1時間弱という限られた時間の中で、7箇所チェックしてきてくれました。コメントを書く作業は少し苦労する部分もありましたが、しっかりと集中力を発揮して素晴らしい地図に仕上げてくれました。小宮先生の事前授業も楽しそうに聞いてくれ、全員がちゃんと先生からの質問に挙手していました。

【C班】
指導員養成講座を修了された方々が、午後の子ども指導のために昼食時間も熱心に復習をして下さいました。子どもたちへのまち歩きでの指導はもちろん、コメントの指導にも積極的に取り組んで頂き、子どもたちもじっくりと理解を深めてくれたようでした。当日は日差しが強く、少々暑い一日でしたが、子どもたちは最後まで元気いっぱいに取り組んでくれたと思います。

【D班】
D班は高学年のチームでした。小宮教授もD班に同行。高学年ということもあって、他の班よりも広い範囲をぐるっと調査してきてくれました。調査ポイントもなんと9箇所!事前授業の段階から、しっかりとキーワードを使って質問に答えたり、自分の意見をちゃんと伝えられる子たちでしたが、その理解度はコメントを見ても伝わってきます。また、この班には韓国のテレビ局の方々も取材同行しておりました。