10月4日、水戸市立大場小学校にて地域安全マップ教室(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会、エフエム東京主催、東京海上日動火災保険協賛)が開催され、小宮先生と協会スタッフ5名で伺わせて頂きました。台風が心配されましたが、日ごろの行いが良いのか(?)何とか雨に降られることなく一日を終えることができました。
【A班】
今回は、大場小学校を今年の春に卒業した中学生も参加してくれました。このマップは中学生だけで作ったマップです。コメントの内容や書き方に「さすが中学生」という部分がいくつかあります。この班を担当した指導員は中学生指導が初めて。小学生に教える時とは違う気づきもあったようです。
【B班】
こちらは、中学生と小学6年生の混合チーム。小宮先生もこの班に同行しました。コメント作りなどでも少し苦労した部分があったようですが、さすが高学年・中学生といった一枚に仕上がりました。一度ではなく、定期的にマップ作りをして「景色を見る目」をより養ってほしいです。
【C班】
小学4年生と5年生のチーム。フィールドワークはアップダウンの激しい道を進みましたが、子どもたちは元気いっぱいに回ってくれました。理解が早く、「あっ、可愛い動物がいるよ」という言葉に、ほとんどの子どもが付いてきませんでした(素晴らしい!!)コメントも的確に書けています。
【D班】
小学3年生と4年生のチーム。当日に少しだけ欠席が出たので予定よりも少ない人数にはなりましたが、それを感じさせないマップを作ることができました。コメントを書く作業ではちょっと時間が掛かってしまいましたが、その分相手に伝わりやすい言葉でかけているのではないかと思います。
【E班】
小学1年生と2年生のチーム。他の班よりも小さい子どもたちだったので、調査するエリアをぐっと絞り、中身の濃い調査をしました。担当指導員のもと、「入りやすい」「見えにくい」というキーワードを一つ一つの場所でしっかりと確認し、理解を深めることができました。
今回は開催小学校の校長先生や教職員の方々も見学に来て下さいました。全校生徒が70名ほどということでしたが、約1/3の生徒さんたちが参加してくれ、しかも卒業生も集まってくれ、指導員としては本当に嬉しい一日でした。ちなみに、こちらの小学校は新校舎になったばかりで、「入りにくい」「見えやすい」造りがたくさん見られました。最後に、関係者の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。