9月12日、墨田区の菊川二丁目町会会館にて地域安全マップ教室が開催(墨田区後援)され、当協会から指導員4名と研修生2名が訪れました。開催日までしばらく雨続きだったのですが、当日は良い天気に恵まれて、ご参加頂いた33名の方々と楽しく4枚のマップを作りました。
【1班】
9名という大人数の班でしたが、チームワークは抜群で終始笑い声が絶えませんでした。フィールドワークはどの班よりも時間をかけて念入りに行い、写真撮影にもこだわっています。「どう作ったら良いマップになるだろうか」と楽しそうに話し合っている様子がとても印象的でした。
【2班】
「せっかくだから、他の班が行っていないエリアも調査してみよう」と、積極的 にフィールドワークを行って下さいました。防犯カメラの設置が多かっ たので すが、「どうしたらこのカメラを本当に防犯として活用できるのか」といった 点についても班の皆さんで話し合いをすることができました。
【3班】
コメントを書く作業に苦戦する場面もありましたが、似たような場所だけではな く、様々な景色を盛り込んだマップに仕上がりました。何となくキー ワードを 使ってコメントを書くのではなく、指導員に何度も質問をしながら理解を深め、 一つ一つ丁寧にコメントを仕上げてくださったように感じます。
【4班】
「マップとは言っても、それを地図として使うのではない」という指導員の言 葉に、「それでは意味がないのでは?」と疑問をぶつけながらも、一 連の作業 を通じてその意味をしっかりと理解してくれました。「景色を読み解くこと」が どういうことなのかを、みなさん自分の言葉で発表しておられ ました。
当日ご参加いただいた皆様と、支援していただきました墨田区の担当者の方々 に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。