【B班】
B班も10ヶ所ものチェックポイントを見つけてきてくれました。マップの完成も一番乗り。「写真撮りたい」という積極的な子どもたちと楽しく調査ができたようです。キーワードもしっかりと使いこなせました。午前中に指導員養成講座を受講された方々は、午後の子どもたちへの指導も本当に熱心に取り組んでくださり、「大人の目線」と「子どもの目線」の違いなども感じ取って頂けたと思います。
【C班】
一つ一つのチェックポイントについて、参加した人それぞれが「どうしたら伝わるか」じっくりと考えたことが伝わってくるマップです。開催当日がハロウィンということで、担当した協会スタッフの遊び心(このマップ教室では、担当したスタッフがコメント用紙やタイトルを事前に準備しています)も感じられます。最初から最後まで、ワイワイととても楽しそうに作業をしてくれました。
【D班】
比較的高学年だったこともあり、コメントの一つ一つがとても丁寧に書かれています。余った時間も有効活用して、折り紙を折って装飾もしてくれたようです。「入りやすい」「見えにくい」というキーワードは、講義だけではなく、まち歩きやマップ作りの際のコメント書き作業を通して(実践により)理解が深まっていきます。そして、指導員は子どもたちにそれを教えることでさらに理解が深まります。
10月31日、東京都八王子市立第三小学校にて地域安全マップ教室が開催され(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会、エフエム東京主催、東京海上日動火災保険協賛)、小宮先生と協会スタッフ5名で伺わせて頂きました。
【A班】
まち歩きの時間は50分程度ですが、その時間の中で9枚の写真を撮ってきてくれました。特に調査した公園の中でさまざまなチェックポイントを見つけてくれたようです。比較的低学年の多い班ではありましたが、それを感じさせないコメントが書けています。「読んでもらいたい」「伝えたい」「知ってほしい」という気持ちが伝わってくるような、迫力のあるマップに仕上がっていると思います。
【E班】
「ここはどうかな?」と指導員が聞かなくても、「ここは壁が高いから家の人からは見えにくそう」「窓があまりないから見えにくそう」など子どもたち自身がキーワードを使ってたくさんの発見をしてくれました。午前中の養成講座でリハーサルしたチェックポイント以外の場所も見つけてくれたので、写真も多く撮影できました。短時間で作ったとは思えない、盛りだくさんなマップに仕上がりました。
このマップ教室は午前中に東京海上日動火災保険の代理店や社員の方々が指導者養成講座を受講し、午後は早速「新しい指導者」の方々が子どもたちに「危険な場所・安全な場所」を教えるという流れで行われます。そのため、マップ作りも短縮版(白地図上に、子どもたちが書いたコメントを貼る)となりますが、みんな楽しそうにコメントを書いて、時間ぎりぎりまで装飾もしてくれました。最後になりますが、今回のマップの主催社の皆様、協賛頂きました皆様、ご協力頂きました皆様、そしてご参加頂いた皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。これをきっかけとして、参加してくれた子どもたちがお友達に、そして新指導員の方々が地域の方にこのキーワードを広げてくれたら、とても嬉しいです。本当にありがとうございました。
※地域安全マップ協会はFacebookでの情報発信もしています
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