20151205 四日市マップ

12月5日、四日市市にある私立暁小学校にて地域安全マップ教室(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会・エフエム三重主催、東京海上日動火災保険協賛)が開催され、小宮先生と協会スタッフ5名も参加させて頂きました。午前には東京海上日動火災の社員や代理店の皆さんを対象に指導員養成講習を実施し、午後はさっそく新指導員の皆さんが子どもたちに指導をするという流れで行われました。

【A班】
比較的低学年を中心としたチームです。このマップ教室では予め白地図を用意しその上にコメントや写真を貼りつけるのですが、その白地図にイラストを描いて、楽しい一枚に仕上げてくれています。新指導員の方々と子どもたちが協力して作り上げた様子がこの完成マップから伝わってきます。

【B班】
会場である小学校の周りをぐるりと一周調査して歩きました。特に周りの家の窓が対象となるポイントに向いているかが気になったようで、コメントにもその辺りのことが丁寧に書かれているように思います。通常よりは短い時間での作業ですが、矢印をうまく使って地図に工夫も施されています。

【C班】
新指導員の方々にアドバイスをもらいながら、子どもたちが頑張ってコメントを書いてくれています。実際に見てきたことを文章にすることで、「記憶への定着率」がぐっと高まります。また、たった一日でも色々な世代の人との交流ができ、とても充実したプログラムになったのではないでしょうか。

【D班】
このマップからは、一つ一つのポイントをじっくりと観察し、丁寧にコメントを書くことを心がけたような印象を受けます。また、コメント内でとくに重要な部分には下線を引いたり丸で囲ったりすることで、初めて見る人にもその景色のポイントがとキーワード伝わりやすいように工夫されています。

【E班】
E班は近隣の公立小学校の児童で構成されたチームです。40分程度のまち歩きでポイントを9つも見つけました。午前中に事前踏査した場所だけではなく、子どもたちが自ら気付いてくれたポイントも多く、新指導員も協会スタッフもその積極性と理解度に関心しました。コメントもしっかり書けています。

今回のマップ教室は暁小学校だけではなく近くの公立小学校の児童の皆さんにも参加して頂き、保護者の方々にもたくさんお集まり頂けました。会場に入りきれないほどの大盛況でしたが、それぞれの立場で「危険な景色」「安全な景色」について考えることができたのではないでしょうか。ご参加頂いた方々や関係者の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。

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