2016年11月23日、板橋区のシニア学習プラザにて地域安全マップ作り教室が開催され、当協会から5名のスタッフで訪れました。今回は親子マップということで、小学生と保護者の方が一緒になってフィールドワークやマップ作りを行いました。事前講義の段階から、鋭い意見をたくさん言ってくれる子どもたちにビックリ。一緒にマップ作りをすることで、大人の目線、子どもの目線がそれぞれ理解できたことと思います。大人の方からは、「子どもへの教え方もよく分かった」という感想も頂きました。今回主催・後援・ご協力いただいた、板橋区のPTA連合会様、区役所の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。
【1班】
この班には小学生は1人でしたが、周りの大人や指導員も驚くほどに秀逸なコメントを書いてくれました。作業もとっても早く、一番最初にマップが完成しました。発表会では、どういった場所が安全・危険で、これからどうしたら良いかを、みなさん本当に具体的にお話ししてくださいました。楽しそうに作っていたのが印象的でした。
【2班】
3人の子どもたちを中心として、熱心にフィールドワークに取り組み、マップも全員で協力して仕上げました。フィールドワークの際、窓の向きを確認していると、「でも、これだけたくさんあると、何かあっても人任せにするかもしれない」と傍観者効果に触れる子どももいてビックリ。たくさんのチェックポイントを見つけました。
【3班】
こちらも3人の子どもたちを中心に一日頑張りました。途中でカメラの充電が切れてしまうハプニングもありましたが、その部分は写真の代わりにイラストで説明するなど、たくさんの工夫がされた一枚になりました。「これからは、なんとなくではなく自分の子どもにもどういった場所が危険なのか言葉で説明できる」という感想も頂きました。
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