2016年12月17日（土）、八広中央集会所にて地域安全マップ作り講習会が開催され（八広二丁目親和町会、八広三和里町会主催、墨田区後援）、協会指導員3名で訪れました。土地柄か、墨田区の方々は防災に対する意識は日頃から非常に高いのですが、今回は「防犯」に関する講習ということでキーワードをもとに町内の点検を行いました。今回ご参加頂いた方の中には、数年前の東京都の「安全安心アカデミー」の修了生もおり、非常に内容の濃い研修になったかと思います。
【三和里班】
マップ作りからの参加者も2名おりましたが、それを感じさせないほどのコメントを書いていただけました。エリアが広かったためすべてを回ることはできませんでしたが、時間をギリギリまで使ってじっくりと観察することができたように思います。「入りやすい」「見えにくい」といったキーワードを、しっかりと使いこなしてフィールドワークにも取組んでくださいました。
【親和班】
会場から少し離れたエリアでしたが、隅々まで見て回りました。班員同士で積極的に議論をして下さり、ただ「危険だと思う」「安全ではないか」と言うのではなく、「ここは見えにくいから何かあっても気付いてもらえないから危険じゃないだろうか」といったように具体的に意見を出していたのが印象的でした。マップ作りも非常に楽しそうで指導員としてもうれしく思いました。
今回もフィールドワーク中にゴミがあれば拾う、地域の方には積極的に挨拶をするなど、地域の人々の繋がりを感じる一日でした。事前講義の際に「安全な場所を見つけたら、なぜ安全なのかをぜひ考えてほしい」と言ったのですが、発表会の際にもうその答えは色々な人が口にしていました。最後になりますが、ご参加頂いた皆様、主催頂いた方々や墨田区役所の方々に心から御礼申し上げます。
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