2017年4月30日(日)、大阪府八尾市の志紀コミュニティセンターにて地域安全マップ教室が開催され(八尾市主催)、協会指導員3名が伺いました。2年生から6年生の小学生15名が参加してくれ、3班に分かれて、個性豊かなマップを作ってくれました。3時間でマップ作りまで行ったため、通常よりも講義の時間はぐっと縮めましたが、子どもたちはちゃんとキーワードを理解してくれていたようです。
【1班】
高学年中心のチーム。事前講義の時に一番積極的に発言してくれました。まち歩きでは、途中から指導員が何も言わなくても班員同士で活発に議論してくれました。また、応用力が素晴らしく、講義で触れていないポイントも自分たちの力で見つけだしてくれました。マップ作りも全員最後まで集中し、素敵な一枚が仕上がりました。
【2班】
低学年から高学年のチーム。通常よりも講義の時間ぎ短かったにも関わらず、まち歩きでは驚くほどの理解力で、指導員も驚いていました。途中で集中力が切れてしまう場面もありましたが、ポイントはしっかりと押さえて、それをマップに反映させてくれたように思います。発表会では、「危険と安全が理解できた」と言ってくれました。
【3班】
中学年から高学年のチーム。指導員も含め、全員が女の子の班。恥ずかしがってあまり発言はできませんでしたが、一つ一つのポイントに対し、景色とキーワードをしっかりと結びつけることができました。マップ作りの際は、最初からある程度のコメントが書けており、あまり直しを入れなくても大丈夫だったと担当指導員も褒めていました。
今回は子どもたち、地域の方々、市役所の職員の皆さまの他、大阪経済法科大学の学生防犯隊の皆さんも参加してくれました。大学生は各班にサブ指導員として付いてくれ、子どもたちとも積極的にコミュニケーションをはかっていました。普段、市の青パトにも同乗しているそうですが、今回の経験が何らかのお役に立てれば嬉しいです。市と地域と大学生の交流というのも、とても良いですね。素晴らしい志を持った学生さんたちで、ぜひマップ協会の指導員にスカウトしたいと思ったほどです。これからがとても楽しみです。マップ終了後には地域の方々とも意見交換でき、本当に有意義な教室になりました。
最後になりますが、お世話になりました市役所の方々、地域の方々、参加してくれた子どもたちや大学生に、この場を借りて深く御礼申し上げます。
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