2017年6月25日(日)、東京都板橋区の中宿地域センターにて地域安全マップ講習会(板橋区・板橋区立小学校PTA連合会共催)が開催され、協会認定指導員9名と研修生1名で伺いました。板橋区内の小学校のPTA役員の方々などが約50名ほど参加。荒天の予報が出ていたので心配していましたが、まち歩きの際には雨も上がり、素晴らしい7枚のマップが完成しました。
【1班】
フィールドワークももちろん頑張りましたが、とにかくマップ作りのスピードが速く、担当した指導員もビックリ。30分以上前に終えてしまったので、余った時間を利用して子どもの顔なども折り紙で作ってくれました。発表会では、「危険というと、交通安全ばかり注意していたが、今日学んだキーワードもぜひ子どもたちに教えてあげたい」という感想がありました。
【2班】
講義・フィールドワーク・マップ作り・発表会という流れを通じて、「入りやすい」「見えにくい」というキーワードがしっかりと頭に入ったようです。また、非常に関心を持って取り組んで頂き、その成果も随所に見られる素晴らしいマップができたように思います。発表会では「半ば強制的に来ることになったけど、今日は本当に来てよかった」という感想も頂きました。
【3班】
一つ一つのコメントが丁寧に書かれています。また、あじさいやてるてる坊主といった季節感のある装飾もとても素敵です。フィールドワーク中もとても積極的に取り組んでいただけたようで、担当した指導員も充実感に溢れた表情をしていました。時には子どもたちの目線に立ちながら、どうして危険なのか・どうしたら良いのかを考えることができたのではないでしょうか。
【4班】
どの班よりもフィールドワークに時間をかけて、じっくりと調査してきてくれました。マップ作りでは、コメントを各作業に少し時間がかかりましたが、その分すごい文章量になっています。また、残り10分になってからのラストスパートが素晴らしく、立派な一枚に仕上がりました。各地域に持ち帰って、今回学んだことを活かして頂ければ、それが一番嬉しいです。