2017年11月1日、千葉県教育会館にて開催された「地域防犯力の向上に関する交流大会」(千葉県主催)に、昨年度に引き続き協会の指導員が一名伺わせていただきました。今回伺った指導員は地域安全マップだけではなく「自主防犯活動」についても強い関心を持っており、地元のパトロール隊へも参加しています。
今年度は第一部の基調講演もさせて頂きました。日本では、自主防犯活動団体が2000年代前半に急増しましたが、その背景に何があるのか、パトロールの根拠はどこにあるのか、犯罪機会論をパトロールに活かすにはどうしたら良いのかといったようなお話をさせて頂きました。熱心にメモを取りながら聞いて下さる方も多く、非常にありがたかったです。
第二部では、町内会を母体として結成されたパトロール隊の代表、大学のサークル活動として防犯に取り組まれている団体の代表者、そして市と県という行政担当者の皆様にパネリストをお願いし、「構成員確保のシステム作りと自主防犯活動の活性化」をテーマにパネルディスカッションをさせて頂きました。協会スタッフはコーディネーターとして進行。テーマが大きいので、事例の紹介と意見交換といった形ではありましたが、多少なりともヒントになるようなことがあれば幸いです。
今回、打合せ等で遠くまでご足労頂き丁寧なご説明を頂いたり、さまざまな段取り・調整や当日の準備・進行などして頂きました千葉県の担当者の方々、パネルディスカッションにご協力頂いたパネリストの皆様、そして会場にお集まり頂いた方々に心より深く御礼申し上げます。これを機に「横のつながり」が広がり、少しでも「安全・安心」に寄与できていれば幸いです。
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