2017年11月11日(土)、滋賀県彦根市立佐和山小学校にて地域安全マップ教室が開催され(FM滋賀・「だいじょうぶ」キャンペーン主催、東京海上日動協賛)、小宮先生と協会指導員5名で伺いました。午前は指導員養成講座、午後に新指導員による小学生への指導という盛りだくさんな内容です。この形式は何度も行っていますが、午後のフィールドワークスタート時にまさかの雨。そして数十分で止むといった展開で、何度も予定を変更することになりました。結局、午前の講座で撮影した写真を使って模擬フィールドワークからマップ作りをし、後半で復習フィールドワークという私たちも初めて経験する流れに。バタバタしましたが、新指導員の方々も臨機応変に対応して下さり、子どもたちも優秀で、なんとか良い教室になりました。
【A班】
通常よりもマップ作りの時間が短く、またイレギュラーが多く発生したこともあり、焦りからかコメントを貼る向きが色々。でも、それがかえって「みんな頑張ったんだな」と感じさせてくれます。A班には小宮先生も同行し、新指導員の方々も熱心にリハーサルをしていました。
【B班】
どの班もそうなのですが、イレギュラーがあったとは思えないほどに子どもたちの理解力が素晴らしく、コメントも丁寧に書くことができています。あらためて、子どもたちの底力と、「入りやすい」「見えにくい」というキーワードの分かりやすさを実感することができました。
【C班】
シンプルなコメントではあるものの、キーワードとその理由といった要点がしっかりと押さえられています。新指導員の方々も「どう伝えたら分かりやすいか」を考えながら、子どもたちと対話形式でポイントをレクチャー。新指導員も含め、みんなで協力して作ることができました。
【D班】
子どもたちの理解力が素晴らしく、少しの調整程度でコメントはほぼ一発合格。写真を使ってのフィールドワークでは、実際にそのポイントをイメージしながら、白熱した議論ができました。復習フィールドワークでも、より理解を深めることができ、新しい試みの可能性を感じました。
【E班】
通常よりも時間が短かったことを感じさせない一枚になりました。イラストを描いたり、アンダーラインを引くなど、「見せ方」にもたくさんのこだわりが感じられます。復習フィールドワークの際も、どういった景色が危険なのかを、新指導員の方々と一緒に考えてくれました。
前述の通り、今回はイレギュラーが重なり、新指導員や受講者の皆様だけでなく、主催者の方々、運営頂いた方々にも、臨機応変にご対応を頂きました。皆様の協力のおかげで、通常プログラムと変わらない効果が期待できるものになりました。心から感謝申し上げます。
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