2017年11月18日(土)、石川県金沢市立新竪町小学校にて地域安全マップ教室(エフエム石川、「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会主催、東京海上日動火災保険協賛)が開催され、小宮教授と地域安全マップ協会の指導員5名で伺いました。このマップ教室は、午前に東京海上日動の社員や代理店の方々を対象とした指導員養成講座を行い、午後は新指導員が小学生に指導員するという内容で行われます。
【A班】
この班には小宮教授も同行しました。午前の部では、一番多くのポイントを見つけ出し写真を撮ってきてくれました。マップにはその全ては載せられていませんが、子どもたちも一人一枚はコメントを書いてくれています。他班より人数が少なかったのですが、頑張りました。
【B班】
8箇所のポイントに、一つ一つ丁寧なコメントが添えられています。午前の部では見つけられなかった場所を、午後の部で子どもたちが見つけ出すなど、担当した指導員も驚いていました。やはり、「入りやすい」「見えにくい」というキーワードは理解しやすいようです。
【C班】
似たような景色ではなく、バラエティに富んだ場所を見つけられました。各ポイントでは新指導員が子どもたちに「どう思う?」と問いかけながら、活発に議論していました。マップ作り終了後も、他の班が終わるまで、夢中になって飾りつけ。楽しんで取り組んでくれました。
【D班】
クオリティの高い蟹が目を引きます。午後の部は、どの班よりもじっくりと調査をしてきてくれました。コメントも分かりやすく書けています。また、短い時間ながらも、キーワードを理解し、それを使いこなしている様子が伝わってきます。新指導員の方々も楽しそうでした。
【E班】
6年生の女子5人チーム。まずはそのコメント量に驚かされます。友達に伝えるイメージで、一つ一つを本当に丁寧に書いてくれました。おとなしいチームだったようですが、マップからは「理解度」「楽しさ」が伝わってきます。雨の中でしたが、最後まで頑張りました。
今回はあいにくの雨でしたが、なんとかフィールドワークも行うことができ、充実したマップ教室になりました。また、石川県警や地元警察の方々、北陸大学の山本教授や学生さん達も来てくださり、色々なネットワークもできたように感じます。最後になりますが、主催・協賛頂いた皆さま、関係者の方々、参加してくれた子どもたち、協力頂いた全ての方に御礼申し上げます。これを機に、石川県でも地域安全マップがもっと広まることを期待しています。
※地域安全マップ協会はFacebookでも情報発信しています
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