2017年12月2日（土）、芝浦区民協働スペースにて「区民防犯研修会」が開催され（芝浦港南地区安全・美化協議会・港区主催）、当協会の指導員3名で伺いました。この講習会は、犯罪機会論等の防犯に関する知識について理解と見識を深めることで、生活安全意識の向上を図ることを目的に開催されています。当日は「景色解読力で危険を予測しよう！」を副題に、二部構成にて実施しました。
第一部の座学では、犯罪機会論の概要や具体例、景色を見分けるポイントなどをレクチャー。受講された方はメモを取りながら聞いてくださいました。第二部のフィールドワークでは、「入りやすい」「見えにくい」というキーワードをもとに、会場周辺のホットスポットを確認しました。担当した指導員と活発な意見交換をしながら学ぶことができたように思います。
今回は、犯罪機会論や地域安全マップについて関心を持っている日本文化大学の学生さん3名も参加してくれました。実際にフィールドワークを行うことで、本だけでは得られない「何か」を掴むことができたのではないでしょうか。芝浦港南地区安全・美化協議会の皆様、港区の担当者の方々、その他ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
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