20180623 宇都宮マップ①

2018年6月23日(土)、栃木県庁にて「ぼうはんカレッジ2018(マップ作製コース)」が開催され(栃木県主催)、小宮教授と協会指導員6名、研修生3名で訪れました。

小宮教授による映像を交えた1時間の講義を聴講後、6班に分かれて担当した指導員・研修生と共に県庁付近をフィールドワーク。その後、マップ作製を行いました。日頃から防犯活動や地域活動に取り組んでいる方やPTA関係者など、とても熱心な方々が多く、たくさんの意見交換をすることができました。終始あたたかい雰囲気の中で6枚のマップが完成しました。

【1班】
今回一番少ない4人という状況でしたが、それを感じさせないマップを作ることができました。フィールドワークもマップ作りも、指導員が要らないくらい自ら気づき、自ら取り組む…という良い流れで行うことができました。また、似たような状況ばかりではなく、異なる景色を複数観察することができたように思います。

【2班】
班の受講生が積極的に「ここはこう思う」「あの場所はどうだろうか」と発言し、指導員や研修生として参加した学生を引っ張ってくれたようです。発表会では、「普段気付かないような発見があった」というコメントがありました。視点を変えてフィールドワークを行うことの良さが存分に発揮されたのではないでしょうか。

【3班】
タイトルの下に「獲物を狙った動物になった目から」というサブタイトル。また、コメントの文章もなかなか面白い書き方のものがあります。担当した指導員はベテランなので、こういった班員のアイデアをうまく引き出し、それをマップに反映させています。また、受講生の皆さんも、楽しく取り組んでくれたようで良かったです。

【4班】
色々なポイントをチェックする中で、「とくに空き家が気になりました」というコメントがありました。他の班もそうですが、コメントの一つ一つを読んでいくと、「なぜ危険か」「なぜ安全か」が具体的に分かりやすく書けています。たくさんの意見交換をすることができたようで、担当した指導員や研修生もとても喜んでいました。