2018年10月28日（日）、東京都墨田区の寺七西町会会館にて地域安全マップ作り講習会が開催され（寺七西町会主催・墨田区後援）、協会認定指導員2名と指導員資格取得に向けて勉強中の研修生5名で伺いました。今回は一町会のみの参加ということもあり、いつもにも増してあたたかい雰囲気の中での開催となりました。
【1班】
4名のチームに指導員1名と研修生3名がついて回りました。似たような景色ばかりではなく、様々なバリエーションでポイントのチェックができたと思います。班の皆さんで意見を出し合ってくれ、率先して危険な場所や危険な場所を見つけていました。マップ作りも、最後まで楽しそうに作ってくれました。発表会でも、「いつもとは違って景色を見ることができた」という意見があり、私たちの思いが伝わって嬉しい限りです。
【2班】
町会の方3名に、研修生に2名班員として加わってもらい、1名の指導員が担当しました。講義中にも質問をいただいたり、フィールドワークでも「ここはどうなの？」と積極的に指導員に話しかけていただいたそうです。マップ作りでは、面白い装飾もしてくれました。発表会では、「講義の時は危険なんてないと思っていたけれど、実際にキーワードで見てみると色々と見つけることができた」「子どもの見守り活動に活かしていきたい」などという感想もいただきました。
当協会は、指導員として一人で指導できるようになるまで（協会認定指導員として活動するため）に数回の実地研修を行っております。墨田区では毎年多くの研修生を受け入れていただき、ここで経験を積んだ指導員がたくさん活躍しています。今回も大学生の他、日頃の防犯の活動に様々な形で取り組まれている方も研修生として参加させていただきました。できれば、そうやって誕生した指導員が、色々な場所で長く活躍してくれたら嬉しいですね。いつもご支援いただいている墨田区役所の皆様、主催町会と参加者の皆様に心から感謝申し上げます。
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