20190119 王子「セーフティー教室」講義

2019年1月22日(土)、東京都北区立王子第五小学校にて地域安全マップ教室の講義があり(「だいじょうぶ」キャンペーン協力)、協会認定講師1名が訪れました。当日は「セーフティー教室」の一つとして3年生に危険な場所の見分け方をレクチャーしました。45分の授業の大半はクイズ大会。グループごとに着席していたので、問題を出した後に少しだけ周りと話し合ってもらい、その後に答えてもらうという流れで行いました。

参加した35名の児童はみんな積極的で、講師も驚くような発想がたくさんありました。この授業をスタートとして、2月にはフィールドワークやマップ作りも行うとのことなので、どんな出来栄えになるかとても楽しみです。

授業が終わった後、とある児童が「北区にも危険な場所はあるのですか?」と聞きにきてくれました。「北区にも危険なところはあるよ。今日教えたキーワードで景色を見てみたら分かるようになるから探してごらん。そして、危険な場所があるのにどうして怖い想いをしないでいられるのかも考えてみよう」と伝えました。危険な場所をただ探すだけではなく、そこから地域の繋がりや見守ってくれる大人の存在にも気付けることが地域安全マップの良さでもあります。

王子第五小学校の教職員の皆様、参加してくれた児童たち、保護者様、そしてご協力いただいた毎日新聞社(「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会事務局)の方々に感謝いたします。

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